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ペットの紹介4 ニャンコその3

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3月に里親さんに出していた子が戻ってきました。この子です。
昨年の10月にうちの近辺で鳴く子猫を見つけました。それまで、外で猫を見かけても飼い猫の外飼いの子と思われる子がほとんどで、それも年齢的に子猫ではない子ばかりだったので、初めての野良の子猫でした。
お昼間から夕方にかけて、声が近くで聞こえたり、遠くで聞こえたり。姿を見た時は、子猫でびっくりでした。私は一度も猫さんを保護したことがないので、ごはんをあげるにはとても勇気が必要でした。自分がはたしてこれ以上のペットを面倒見れるのかと。
夜暗くなってきても鳴いて、うろうろしているのを見て見ぬ振りができなかった。
外のベンチの上にごはんを出してみたら、食べにきた。食べている所を見て驚いた。
1匹だと思っていたのに、2匹だった。1匹でも大変なのに、2匹だなんて。かなりショックだった。不安になった。今でも、その時の感情が思い出されます。

野良さんの警戒心はすごくて、怖いけど、腹が減っているほうが勝つみたいで、食べたり、引っ込んだりをしていました。食べ方がとても荒々しくて、ごはんの奪い合いがすごかった。2匹を平等に与えるのは大変だったのです。

この子は男の子で、もう一人は女の子。女の子の方が体が大きかった。この子は小さかったのです。女の子は、やさしい飼い主様に引き取られました。

この子は、女の子より人懐っこい子で、家に入りたがっていましたが、両方とも一度に捕まえないといけないと思ったので、何度もいろいろ試してみました。早く家に入れないと、ウンチやおしっこを畑にするので近所の人が怒っておられたもので。

先住猫と分けて部屋を用意しないといけないので、家にいれてからも大変だったなぁと思いだします。

この子は、野良生活があったせいなのか、先住猫と同じ物を食べるようになっても、口臭が気になります。野性味のある口臭です。ウンチもくさかった。最近、やっと私が慣れたのか、特別くさいと感じなくなったのでホッとします。

小さい頃から段ボールやマットなど、噛めるものがあると噛んでいたのですが、今でも歯がうずくのか、噛むのが好きです。人間の手や腕も噛みます。加減が、いつまでたってもわからないのか、痛いのです。気の弱いスコは、毎日何度も襲われています。どれも、本能のままやっていることで、怒られても、理解できないような感じがするのですが、やり方が間違っているでしょうか?なかなか難しい。黒猫さんも毎日追い回されて、ストレスがたまっているようで、黒猫さんもスコをストレス発散のためか襲うようになりました。不憫なスコさんです。

いろいろないたずらをするのが原因で、うちに戻って来たのですが、ほんと困ったお子様です。先住猫さんも人間も、静かな毎日が懐かしく感じます。こういう子もいるんですね。先住猫さんたちは、とても飼いやすい良い子だったのだと気づいた次第です。

でも、いいところもあるんです。目がとても綺麗なんです。写真では、よくわからないと思いますが、ブルーアイよりもっと薄いブルーのアクアブルーよりも、まだもっと薄い感じがします。透明に近いような色です。とても個性的で、この子の特徴だと思います。一日も早く、穏やかで優しい時間が過ごせるようになりたいです。